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親の介護が始まったときの取説

「介護が必要かも」と思ったら最初に連絡する場所から、要介護認定の申請、ケアマネジャーとの出会いまで。慌てないための最初の一歩をまとめました。

対象者
親の様子が変わってきて、介護が必要か気になっている人 ほか
難易度
普通
所要時間
相談から介護サービスの開始まで1〜2か月
最終確認
2026年10月9日
取説編集部

あなた専用の取説を作りますいくつか選ぶだけ。あなたに必要なことだけを、手続き先・締切つきのチェックリスト(PDF)にします。

あなた専用の取説を作る

いくつか選ぶだけで、親の介護の最初の一歩として、あなたに必要なやることを順番に並べます。一人で抱えず、一つずつ進めましょう。
チェックは自動保存されます(この端末の中だけに保存され、サーバーには送られません)。無料・登録不要です。

1いま、どの段階ですか?
2親にはかかりつけ医(主治医)がいますか?
3きょうだいはいますか?
4親との住まいは?
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まず相談する

  • 地域包括支援センター
    詳しく

    親の住んでいる地域の「地域包括支援センター」は、介護や暮らしの相談に無料で乗ってくれる窓口です。場所は市区町村のWebサイトや役所で確認できます。迷ったら、まず電話してみましょう。

  • 病院の窓口・主治医
    詳しく

    急に倒れたときは、病院の窓口や主治医に状況を伝え、退院後の暮らしについて相談できる窓口を聞いておきます。申請は家族が代わりにできます。

申請の準備をする

  • 家族で
    詳しく

    65歳以上は介護保険の被保険者証、40〜64歳は医療保険の資格が確認できるもの(マイナ保険証や資格確認書など)、主治医の名前と病院の情報、本人確認書類を用意します。足りないものは窓口で相談できます。

  • 家族で
    詳しく

    分かる範囲で大丈夫です。元気なうちにメモしておくと、申請や相談のときに役立ちます。

  • 家族で
    詳しく

    認定調査で伝えやすくなります。普段の様子を、できることと困っていることに分けて書き出しておきましょう。

  • 親の主治医
    詳しく

    認定の際は、主治医が意見書を書きます。通院のときなどに、申請を考えていることを伝えておくと安心です。

  • 地域包括支援センター・市区町村
    詳しく

    認定には主治医の意見書が使われます。かかりつけ医がいない、分からないときは、地域包括支援センターや市区町村の窓口に進め方を相談しましょう。

要介護認定を申請する

  • 市区町村の窓口・地域包括支援センター
    詳しく

    市区町村の窓口(または地域包括支援センター)で申請します。本人に代わって家族が申請できます。認定には時間がかかるため、「そろそろ」と思った時点で考えましょう。

認定調査を受けて、結果を待つ

  • 市区町村の調査員(自宅など)
    詳しく

    調査員が自宅などを訪問して、心身の状態を聞き取ります。用意したメモを見ながら、日ごろの様子を伝えましょう。

  • 市区町村の窓口
    詳しく

    結果は郵送で届くことが多く、申請から1か月前後かかる場合があります。結果が出る前にサービスを使いたいときは、窓口に相談しましょう。

結果が出たら(ケアマネジャーとケアプラン)

  • 市区町村・地域包括支援センター
    詳しく

    結果通知に書かれた内容を確認します。分からない言葉や、結果に疑問があるときは、市区町村の窓口や地域包括支援センターに聞きましょう。

  • 地域包括支援センター・市区町村
    詳しく

    要介護の認定を受けた場合は、ケアマネジャーを選びます。要支援の場合は、地域包括支援センターなどが介護予防のケアプランを作ります。選び方は、地域包括支援センターや市区町村の窓口で聞けます。

  • ケアマネジャー
    詳しく

    親の希望と、家族ができること・難しいことを伝えます。どんなサービスをどう組み合わせるかの計画(ケアプラン)を、一緒に作ります。

  • 市区町村の窓口・ケアマネジャー
    詳しく

    費用は、利用するサービスや要介護度、収入などで変わります。金額を決めつけず、見込みを窓口やケアマネジャーに聞きましょう。

サービスを使い始める

  • ケアマネジャー・サービス事業者
    詳しく

    訪問介護、通所介護(デイサービス)、福祉用具の貸与など、必要なサービスを組み合わせて使い始めます。

  • ケアマネジャー
    詳しく

    使ってみて合わなければ、遠慮せずケアマネジャーに相談して見直せます。困りごとが変わったときも同じです。

家族と自分のこと(並行して)

  • ケアマネジャー
    詳しく

    ショートステイの利用など、自分自身が休む時間もケアプランに入れられるか相談します。介護は長く続くこともあるので、無理のない形を探しましょう。

  • きょうだいで
    詳しく

    家族の意見が分かれやすいところです。費用の負担や役割分担は、早めに話し合っておきましょう。

  • きょうだいで
    詳しく

    きょうだいで連絡手段を1つに決め、親の様子や手続きの記録を共有しておくと、行き違いを減らせます。

  • 地域包括支援センターなど
    詳しく

    自分だけで担うことになりそうなときは、地域包括支援センターやケアマネジャー、親族や知人など、相談できる人を早めに作っておきましょう。

  • 家族で
    詳しく

    電話や訪問、近所の方や地域包括支援センターとの連絡など、無理なく続けられる方法を決めておきます。

  • 同居の家族で
    詳しく

    日中の過ごし方や、見守りで負担になっていることを家族で共有します。サービスで助けを借りられる部分を、ケアマネジャーに相談しましょう。

※ 認定の基準、サービスの内容、費用の負担割合は、制度改正や自治体によって異なります。最新の情報は、市区町村の窓口と地域包括支援センターで確認してください。

これは何の取説?

親の介護が必要になったときに、まず何をすればいいのか、公的な介護保険サービスを使い始めるまでの流れをまとめた取説です。

こんな人向け

  • 親の様子が変わってきて、介護が必要か気になっている人
  • 急に親が倒れて、介護の準備が間に合っていない人

まず知っておくこと

介護保険のサービスを使うには、原則として市区町村への申請と、要介護(要支援)の認定が必要です。
認定の基準、サービスの内容、費用の負担割合は、制度改正や自治体によって異なります。最新の情報は、市区町村の窓口と地域包括支援センターで必ず確認してください。

必要なもの

  • 親の介護保険の被保険者証(あれば)
  • 健康保険証
  • 主治医の名前と病院の情報
  • 親の本人確認書類・マイナンバーを確認できるもの
  • 家族の連絡先リスト
介護が始まったときの流れ:地域に相談、認定を申請、認定調査、結果を受取、ケアプラン、利用開始

手順

  1. 地域包括支援センターに相談する

    親の住んでいる地域の「地域包括支援センター」は、介護や暮らしの相談に無料で乗ってくれる窓口です。
    場所は、市区町村のWebサイトや役所で確認できます。

  2. 要介護認定を申請する

    市区町村の窓口(または地域包括支援センター)で、要介護認定の申請をします。本人に代わって家族が申請することもできます。

  3. 認定調査と主治医意見書

    調査員が自宅などを訪問して、心身の状態を聞き取ります。同時に、主治医が意見書を書きます。
    日ごろの様子(できること・困っていること)をメモしておくと、調査で伝えやすくなります。

  4. 認定結果を受け取る

    結果は郵送で届くことが多く、申請から1か月前後かかる場合があります。結果が出る前にサービスを使いたい場合は、窓口に相談しましょう。

  5. ケアマネジャーを選び、ケアプランを作る

    要介護の認定を受けた場合は、ケアマネジャー(介護支援専門員)を選び、どんなサービスを使うかの計画(ケアプラン)を一緒に作ります。

  6. サービスを使い始める

    訪問介護、通所介護(デイサービス)、福祉用具の貸与など、必要なサービスを組み合わせて使い始めます。使ってみて合わなければ、ケアマネジャーに相談して見直せます。

一人で抱え込まず、早めに地域包括支援センターへ相談しましょう

注意点

  • 1人で抱え込まず、早めに地域包括支援センターへ連絡する
  • 認定には時間がかかるため、「そろそろ」と思った時点で申請を考える
  • 家族の意見が分かれやすい。費用の負担や役割分担は、早めに話し合っておく

コツ

  • 親の病歴・薬・かかりつけ医を、元気なうちにメモしておく
  • 介護する自分自身の休み方(ショートステイの利用など)も計画に入れる
  • 兄弟姉妹で連絡手段を1つに決め、記録を共有する

よくある質問

Q申請は本人でないとできませんか?
A

家族が代わりに申請できます。地域包括支援センターなどが代行してくれる場合もあります。

Q介護にかかる費用はどれくらいですか?
A

利用するサービスや要介護度、収入などで変わります。窓口やケアマネジャーに、見込みの費用を確認してください。

まとめ

「地域包括支援センターに相談 → 要介護認定の申請 → 調査 → 結果 → ケアマネジャーとケアプラン → サービス開始」。迷ったら、まず地域包括支援センターに電話してみましょう。

参考リンク

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みんなの取説 torisetsu.jp / https://torisetsu.jp/manual/start-parent-care/
作成日:2026年10月26日 ※内容は更新されることがあります。最新版は上のURLで確認できます。一般的な情報であり、医療・法律・お金などの判断は専門家や公式窓口にご相談ください。

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