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マンション理事長の取説
輪番で理事長が回ってきたら。1年間の流れと、理事長として押さえておきたいことをまとめました。
- 対象者
- 輪番で初めて理事長になった人 ほか
- 難易度
- 普通
- 所要時間
- 任期1年
- 最終確認
- 2026年10月3日
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まず(就任直後):引継ぎと規約の確認
- 自分で
詳しく
管理規約に理事長の役割が書かれています。最初に目を通しておきましょう。
- 前任の理事長
詳しく
継続中の課題・トラブル・工事予定を聞きます。分かる範囲でメモに残しておきます。
- 管理会社の担当者
詳しく
前任者とあわせて、管理会社からも継続中の課題や工事予定を聞きます。担当者と良い関係を作ると、1年が楽になります。
- 管理会社
詳しく
日常業務は管理会社が担うことが多いですが、最終的な判断は管理組合が行います。どこまで任せているかを契約書で確認します。
- 管理会社・理事
詳しく
誰が日常業務を担っているか、管理規約や管理委託契約書で確認します。分からないことは理事会で相談しましょう。
- 管理会社・前任者
詳しく
これらの資料は、今年度の判断のよりどころになります。保管場所も確認しておきます。
- 理事会
詳しく
理事長個人で勝手に決めず、理事会・総会の手続きを踏みます。困ったら早めに管理会社や理事会に相談しましょう。
理事会を回す
- 理事会
詳しく
多くのマンションでは1〜2か月に1回程度です。理事が参加しやすい日程を決めます。
- 管理会社・理事会
詳しく
毎回、議題を整理してから理事会に臨みます。当日の進行が楽になります。
- 理事会
詳しく
理事会の議事録は簡潔に、決定事項を中心に残します。
- 理事会
詳しく
滞納者の名前など、住民の個人情報は扱いに注意します。資料の共有範囲を決めておきましょう。
- 理事会
詳しく
自分の知人の業者に発注するなどは避けます。選定の過程は理事会で共有します。
お金の流れを確認する
- 管理会社・理事会
詳しく
収支、積立金の残高と今後の計画をチェックします。分からない点は管理会社に説明してもらいましょう。
- 理事会・管理会社
詳しく
滞納の状況を確認し、対応は理事会で決めます。個人情報の扱いに気をつけ、管理会社とも相談します。
- 管理会社
詳しく
現在の滞納状況を、管理会社に確認しておきます。
修繕・工事の判断
- 複数の工事業者
詳しく
見積もりは複数社から取り、理事会で比較・検討します。
- 管理会社・総会
詳しく
大規模修繕など大きな決定は総会の決議が必要です。進め方を管理会社と確認します。
- 管理会社・理事会
詳しく
今後の工事予定と積立金の計画を確認し、理事会で共有しておきます。
総会を開く
- 管理会社・理事会
詳しく
年1回の通常総会で、決算・予算・役員選任などを決議します。議案書は管理会社と協力して作成します。
- 管理会社・理事会
詳しく
開催日・場所の案内と、当日の進行の確認をします。分からないことは管理会社と相談しましょう。
任期の終わりに(次期への引継ぎ)
- 自分で
詳しく
継続中の課題や決まったことを書き出します。1年で全部を解決しようとせず、次期への申し送りも立派な成果です。
- 次の理事長・管理会社
詳しく
まとめた資料を渡し、管理会社の担当者にも引継ぎを伝えます。この取説を更新して渡すのもおすすめです。
- 理事・管理会社
詳しく
理事長は「みんなで決める場を回す人」です。1年間の協力にお礼を伝えます。
※ 管理組合の運営は、管理規約や総会・理事会の決定に従います。一般的な目安として使い、最終的には管理規約と管理会社の案内で確認してください。
これは何の取説?
分譲マンションの管理組合で理事長になった人が、1年間の任期を無理なく、でもしっかり務めるための取説です。
こんな人向け
- 輪番で初めて理事長になった人
- 管理会社に任せきりで、何をすればいいか分からない人
まず知っておくこと
管理組合はマンションの区分所有者全員で構成され、理事長はその代表です。
日常の業務は管理会社が担うことが多いですが、最終的な判断は管理組合(総会・理事会)が行います。管理規約に理事長の役割が書かれているので、最初に読んでおきましょう。
必要なもの
- 管理規約・使用細則
- 前年度の総会議案書・議事録
- 長期修繕計画
- 管理委託契約書
手順
引継ぎを受ける
前任の理事長と管理会社から、継続中の課題・トラブル・工事予定を聞きます。
理事会を定期的に開く
多くのマンションでは1〜2か月に1回程度。議題は管理会社と事前にすり合わせます。
お金の流れを確認する
管理費・修繕積立金の収支、滞納状況、積立金の残高と今後の計画をチェックします。
修繕・工事の判断
見積もりは複数社から取り、理事会で比較・検討します。大規模修繕など大きな決定は総会の決議が必要です。
総会を開く
年1回の通常総会で、決算・予算・役員選任などを決議します。議案書は管理会社と協力して作成します。
次の理事長に引き継ぐ
1年間の課題と決定事項をまとめて引き継ぎます。この取説を更新して渡すのもおすすめです。
注意点
- 理事長個人で勝手に決めない(理事会・総会の手続きを踏む)
- 住民の個人情報(滞納者の名前など)の扱いに注意する
- 利益相反(自分の知人の業者に発注する等)は避ける
コツ
- 管理会社の担当者と良い関係を作ると、1年がぐっと楽になる
- 理事会の議事録は簡潔に、決定事項を中心に
- 1年で全部を解決しようとせず、「次期への申し送り」も立派な成果
よくある質問
Q理事長を断ることはできますか?
管理規約や理事会の運用によります。事情がある場合は、早めに管理会社や理事会に相談しましょう。
まとめ
規約を読み、引継ぎを受け、理事会で決め、総会で承認を得る。理事長は「ひとりで頑張る人」ではなく「みんなで決める場を回す人」です。
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みんなの取説 torisetsu.jp / https://torisetsu.jp/manual/condo-board-chair/
作成日:2026年10月26日 ※内容は更新されることがあります。最新版は上のURLで確認できます。一般的な情報であり、医療・法律・お金などの判断は専門家や公式窓口にご相談ください。
この取説への質問
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