みんなの取説 torisetsu.jp暮らしの取説

手足の冷えをやわらげる冷え症の取説

手足の冷えが気になる人へ。首元の防寒、ひじの温め、お尻のツボ押し、食べ方、血管のばしという5つの工夫を、毎日の手順にまとめました。

対象者
冬場に手足の先がいつまでも冷たい人 ほか
難易度
初心者向け
所要時間
1日あたり5〜10分ほど(食事中の工夫は普段の食事の中で)
最終確認
2026年10月11日
取説編集部

これは何の取説?

寒い季節になると、手足の先がなかなか温まらない。そんな冷え症の悩みに向けて、番組が紹介した「あったか工夫」を整理した取説です。首元を守る、ひじを温める、お尻のツボを押す、食べ方を変える、太い血管のあるところをのばす、という5つの方法が紹介されていました。どれも道具や特別な場所は要らず、日常に取り入れやすいものです。効果は人によって差があるため、できそうなものから試してみてください。診断や治療は医師が行います。

こんな人向け

  • 冬場に手足の先がいつまでも冷たい人
  • 外出のたびに、寒さで体がこわばってしまう人
  • 食事や運動など、毎日の習慣で冷えをやわらげたい人

まず知っておくこと

番組では、冷え症の原因のひとつとして血管の硬さが関わっている可能性が紹介されていました。ただし、ここで紹介する方法は「期待される」段階のものもあり、必ず改善するとは限りません。
冷えの背景に別の病気が隠れていることもあります。冷えが強い、しびれや痛みがある、症状が長く続くなどのときは、自己判断せず医師に相談してください。持病や服薬がある人、整形外科的な疾患や関節に痛みが出る人は、始める前に医師に確認すると安心です。

必要なもの

  • マフラー(首に巻けるもの)
  • 使い捨てカイロ、またはカイロ用のサポーター
  • ソフトボール1個(番組では3号の大きさがすすめられていました)
  • 横になれる、やわらかい床やマットのスペース

手順

0 / 8 完了チェックはこの端末に自動保存されます
  1. 外に出る前に、まず首元を守る

    番組では、首元には寒さを感じ取るセンサーが集まっていて、ここに冷気があたると全身が冷えるように感じやすいと説明されていました。
    家を出る前に、あらかじめマフラーを巻いておきましょう。

  2. 油断しやすい外出先でも、巻いてから外へ出る

    つい忘れがちなのが、買い物のあとや、電車から降りるときです。
    店内や車内で外したままにせず、外へ出る直前にもう一度巻く習慣をつけます。

  3. カイロはひじの外側、やや上につける

    番組では、カイロをつけるならひじが良いと紹介されていました。ひじの外側のやや上に当てると、手先まで温かく感じる効果が期待できるそうです。
    カイロ用のサポーターを使う方法もあります。

  4. カイロは必ず衣類の上から使う

    カイロを直接肌に貼るのは避けます。低温やけどを起こす可能性があるためです。
    肌が赤くなる、ひりひりするなどの違和感があれば、すぐにはずして様子を見ましょう。

  5. ソフトボールでお尻の筋肉をほぐす準備をする

    お尻の奥にある梨状筋という筋肉のコリをほぐすと、下半身の血行が良くなると期待される、と番組では説明されていました。
    あおむけになり、ソフトボールを片方のお尻の真ん中あたりに置きます。

  6. 体を斜めに傾けて、重みでツボを押す

    反対側のお尻が上になるように、体を約45度に傾けます。その重みで、ボールがあたっているところをやさしく押します。
    目安は左右それぞれ30秒ほど、1日1〜2回です。痛みが強いときは無理をせず、すぐにやめてください。

  7. 食事はゆっくり味わって食べる

    番組では、早食いよりもゆっくり食べたほうが、食後に生まれる熱の量が増えると紹介されていました。
    「味わう」ことを意識すると、かむ回数も自然に増えます。かむことが胃腸の血流を増やし、食べ物の分解で熱が生まれる、という流れです。

  8. 太ももやふくらはぎをのばす「血管のばし」を試す

    太い血管が通っている太ももやふくらはぎなどをのばすストレッチです。血管を柔らかく保つ物質を効率よく出す効果が期待されていますが、冷え症への効果は現在研究中と番組でも説明されていました。
    具体的なやり方は、番組の「血管のトリセツ」で確認できます。痛みが出る場合は無理をしないでください。

注意点

  • カイロは必ず衣類の上から使い、直接肌に貼らない(低温やけどのおそれがあります)
  • ソフトボールのツボ押しは、整形外科的な疾患のある人や、関節などに痛みが出る人は行わない
  • 痛みが出たら中止し、無理に続けない
  • 冷えが強い、しびれや痛みがある、症状が続くときは医師に相談する
  • 持病や服薬がある人は、始める前に医師に相談する

コツ

  • マフラーは玄関の目につくところに置いて、巻き忘れを防ぐ
  • ツボ押しは、お風呂上がりなど決まったタイミングに組み込むと続けやすい
  • 食事の最初の数口だけでも、ゆっくり味わうことから始める
  • 手足の冷えの感じ方を日付つきでメモすると、診察で伝えやすい

よくある質問

Qカイロをひじにつけると、本当に手先が温かくなりますか?
A

番組では、ひじの外側のやや上につけると、手先まで温かく感じる効果が期待できると紹介されていました。感じ方には個人差があります。必ず衣類の上から使い、肌に違和感があればはずしてください。

Qゆっくり食べるだけで冷えは変わりますか?
A

番組では、ゆっくり味わって食べると食後に生まれる熱が増えると紹介されていました。ただし、これだけで冷え症が治るわけではありません。ほかの工夫と組み合わせて、無理のない範囲で試してみてください。

Q冷えが強いときは、どうすればよいですか?
A

冷えの背景には、ほかの病気が関わっていることもあります。症状が強い、長く続く、しびれや痛みがあるといったときは、自己判断せず医療機関に相談してください。診断は医師が行います。

まとめ

「外出前にマフラーで首元を守る → ひじの外側にカイロを衣類の上からつける → ソフトボールでお尻のツボをやさしく押す → ゆっくり味わって食べる → 血管のばしを試す」。無理なく、できることから始めましょう。

参考リンク

この取説はどうでしたか?

共有するXLINEFacebook

みんなの取説 torisetsu.jp / https://torisetsu.jp/manual/cold-sensitivity-care/
作成日:2026年10月26日 ※内容は更新されることがあります。最新版は上のURLで確認できます。一般的な情報であり、医療・法律・お金などの判断は専門家や公式窓口にご相談ください。

この取説への質問

取説の内容について分からないことを質問できます。作者が回答します。

まだ質問はありません。

ログインして質問する