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めまいが起きたときの取説

めまいのタイプ別に、原因の見分け方と受診の目安、耳石が関わるめまいの体操、相談先の探し方を、順番にまとめました。

対象者
ぐるぐる回る、ふらふらするなどのめまいが気になる人 ほか
難易度
初心者向け
所要時間
タイプの確認は5分(体操は朝晩の習慣)
最終確認
2026年10月11日
取説編集部

これは何の取説?

めまいの原因として多いのは、耳の奥にある「内耳」の不調だと番組では紹介されていました。内耳のどこでどんなことが起きているかによって、めまいの感じ方や向き合い方が変わります。この取説では、めまいを大きく3つのタイプに分けて考える流れと、耳石が関わるタイプの体操、困ったときの相談先をやさしく整理します。診断や治療は医師が行うため、あくまで目安として使ってください。

こんな人向け

  • ぐるぐる回る、ふらふらするなどのめまいが気になる人
  • めまいを繰り返していて、何科に行けばよいか迷っている人
  • 家族のめまいに、どう対応すればよいか知りたい人

まず知っておくこと

めまいは、まれに脳の病気が隠れていることがあります。次のような症状が一緒に出ているときは、この記事の手順より先に、すぐ医療機関(救急外来や脳神経内科など)に相談してください。
物が二重に見える、手足がしびれる、ろれつが回らない、突然の激しい頭痛、胸の痛み、急な変化がある、など。
持病や服薬がある人、症状が続く人も、自己判断せず早めに医療機関へ相談しましょう。ここで紹介するタイプ分けは診断ではなく、受診のときに伝えやすくするための目安です。

必要なもの

  • 転んでも安全な、広くて柔らかい場所(体操をするとき)
  • めまいの様子を書き留めるメモ(いつ、どんな動きで、どれくらい続いたか)
  • 耳鼻咽喉科など、相談できる医療機関の連絡先
  • 家族や周りの人に声をかけてもらえる環境

手順

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  1. まず「命に関わるサイン」がないか確かめる

    物が二重に見える、手足がしびれる、ろれつが回らないといった症状が一緒に出ていないか確認します。
    ひとつでも当てはまる場合は、体操や様子見はせず、すみやかに医療機関を受診します。

  2. めまいの原因の多くは内耳にあると知る

    番組では、めまいの原因として多いのは耳の奥の内耳の不調だと説明されていました。
    どんな不調が起きているかで、症状も対策も変わるため、まず自分のめまいの特徴を整理することが大切です。

  3. 最も多いタイプの特徴を確かめる

    ぐるぐる回る、またはふらふらする感じがあり、数分以内におさまることが特徴とされています。
    寝返りや起き上がり、首を上下に動かしたときに起きやすく、耳が聞こえにくい、耳鳴りがするといった症状は伴わない、という整理でした。すべて当てはまる場合は、耳石が関わる「良性発作性頭位めまい症」の可能性があると紹介されていました。

  4. 耳石が関わるめまいの仕組みを知る

    内耳には、頭の傾きを感じ取る耳石と、頭の回転を感じ取る3つの半規管があります。
    耳石の一部がはがれて半規管に入り込むと、脳に誤った情報が伝わり、めまいが起きるという説明でした。加齢やストレスなどが背景にあるといわれています。

  5. 医療機関での治療があることを覚えておく

    このタイプは、頭の向きを順に変えて耳石を元の場所へ移す治療法があり、耳鼻咽喉科の専門医やめまい相談医が行うと紹介されていました。番組では、多くの人が改善するとの説明がありました。
    自分で判断せず、まずは受診して確認してもらうと安心です。

  6. 再発しやすいため、自宅の体操を知っておく

    番組では、再発しやすいこのタイプのために、自宅でできる「耳石くずし体操」が紹介されていました。
    転んでも安全な場所に座り、頭を真横に向けて、向いた方とは反対側へ体を倒します。しばらくそのままで過ごして起き上がり、今度は反対向きでも同じ動きをします。倒れたときは、顔がやや斜め上を向く形になります。
    番組では、朝晩に行うことが目安とされていました。体操は医師に相談したうえで行うと安心です。

  7. 体操の途中で、やめる目安を決めておく

    体操中にめまいが起きることがあります。めまいがなかなかおさまらないときは、その場で体操をやめて、医療機関に相談します。
    首や腰に痛みがある人は行わないでください。痛みが出たらすぐに中止します。

  8. 治りにくいタイプや原因不明のときは、専門家に相談する

    ぐるぐる回るめまいが長く続き、耳の聞こえにくさも伴う場合は、内耳にむくみ(水ぶくれ)が起きる「メニエール病」の可能性があると番組では紹介されていました。生活の見直し、薬、手術など複数の選択肢があり、水分のとり方も医師の指導のもとで調整します。
    どちらにも当てはまらないときも、最近は検査や診断の基準が進んでいるので、まず耳鼻咽喉科に相談しましょう。めまいが長引くときは、日本めまい平衡医学会が認定する「めまい相談医」を探すのも方法です。

注意点

  • 診断や治療は医師が行います。この記事は目安であり、自己判断のよりどころにはしません
  • 物が二重に見える、手足がしびれる、ろれつが回らない、突然の激しい頭痛、胸の痛みなどがあるときは、すぐに医療機関へ
  • 体操中にめまいが続くとき、首や腰に痛みがあるときは中止して、医療機関に相談する
  • 持病や服薬がある人、めまいが続く人は、自分で試す前に医師に確認する
  • 心臓や腎臓の病気がある人は、水分のとり方を自分で変えず、必ず医師の指導を受ける

コツ

  • めまいが起きたら、まず安全な場所で座るか横になり、無理に動かない
  • いつ、どんな動きで、どれくらい続いたかをメモして受診時に伝える
  • 体操は転んでも安全な、柔らかい場所で、家族がそばにいるときに行う
  • ふらつきが気になる日は、急に立ち上がらず、ゆっくり動く

よくある質問

Qめまいがしたら、何科に行けばよいですか?
A

番組では、長く続くめまいはまず耳鼻咽喉科を受診するのがよいと紹介されていました。ただし、二重に見える、手足がしびれる、ろれつが回らないといった症状があるときは、救急外来や脳神経内科などにすぐ相談してください。

Q耳石くずし体操は誰でも行ってよいですか?
A

誰にでも合うとは限りません。首や腰に痛みがある人は行わないでください。持病がある人や症状が続く人は、まず医師に相談しましょう。体操中に痛みが出たり、めまいがおさまらなかったりするときは中止して、受診してください。

Qめまい相談医はどうやって探しますか?
A

日本めまい平衡医学会のホームページで、地域ごとに探せると番組では紹介されていました。受診前に、通いやすい医療機関に問い合わせて確認すると安心です。

まとめ

「命に関わるサインがないか確認 → 自分のめまいの特徴からタイプを整理 → 気になるときは耳鼻咽喉科やめまい相談医に相談 → 医師と相談のうえ、安全な場所で無理なく体操を続ける」。あわてず、できることから始めましょう。

参考リンク

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みんなの取説 torisetsu.jp / https://torisetsu.jp/manual/dizziness-care/
作成日:2026年10月26日 ※内容は更新されることがあります。最新版は上のURLで確認できます。一般的な情報であり、医療・法律・お金などの判断は専門家や公式窓口にご相談ください。

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