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家族が亡くなったときにすぐやることの取説
亡くなった直後から葬儀、そして14日以内の手続きまで。気持ちが追いつかない中でも、やることを見失わないためのリストです。
- 対象者
- 家族を亡くし、何から手をつければいいか分からない人 ほか
- 難易度
- 普通
- 所要時間
- 当日〜2週間
- 最終確認
- 2026年10月4日
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いくつか選ぶだけで、いまのあなたに必要なやることと、期限の目安を一覧にします。
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まず(当日〜数日)
- 病院(担当の医師)
詳しく
病院で亡くなった場合は、医師から死亡診断書を受け取ります。後の手続きで何度も使うので、受け取ったらすぐコピーを取っておきます。
- かかりつけ医・警察署
詳しく
自宅で亡くなった場合は、かかりつけ医や警察に連絡し、死亡診断書(または死体検案書)を受け取ります。救急車では搬送できないため、慌てず案内に沿って進めましょう。
- 施設の職員
詳しく
施設で亡くなった場合は、まず施設の職員に連絡し、死亡診断書の受け取り方や、この後の段取りを一緒に確認します。
- 医師・警察署
詳しく
外出先などで亡くなった場合は、状況に応じて医師や警察の案内があります。死亡診断書または死体検案書の受け取り方を、その場で確認します。
- 家族で
詳しく
年金や保険など、後の手続きで何度も使います。原本は大切に保管し、コピーを複数枚取っておくと安心です。
- 病院・葬儀社
詳しく
病院から故人を搬送する必要があります。葬儀社が決まっていない場合は、病院の案内を聞きながら、早めに葬儀社へ連絡します。
- 葬儀社
詳しく
自宅で亡くなった場合も、葬儀社に連絡して搬送や安置について相談します。安置場所と日数は、あとで費用にも関わるので確認しておきます。
- 施設の職員
詳しく
施設で亡くなった場合は、施設の職員に荷物の引き取りや、利用中の契約の手続きについて確認します。急がず、落ち着いてからで大丈夫です。
- 葬儀社
詳しく
事前に決めていない場合は、複数の葬儀社に見積もりを依頼して比較しても構いません。家族葬・一日葬など、規模と予算の希望を伝えます。
- 葬儀社
詳しく
安置日数・飲食・返礼品など、追加になりやすい費用も含めて見積もりを確認します。分からない点は遠慮なく葬儀社に質問しましょう。
- 家族で
詳しく
故人の銀行口座は、金融機関が死亡を知ると凍結されます。葬儀費用などをどこから支払うか、家族で話し合っておきます。
- 家族で・葬儀社
詳しく
家族葬・一日葬など、希望する形と予算を家族と話して整理し、葬儀社に伝えます。迷うときは、葬儀社に相談しながら決めて大丈夫です。
- 家族で
詳しく
葬儀社との打ち合わせ内容や見積もりを、喪主を務める方と共有します。連絡や手続きの担当も、あわせて相談しておきます。
- 家族で
詳しく
喪主が決まると、葬儀社との打ち合わせがスムーズに進みます。無理のない形で、家族の状況に合わせて話し合いましょう。
- 家族で
詳しく
親族や関係者のリストを作り、家族で手分けして連絡します。一人で全部を抱えず、頼れる人に頼んで大丈夫です。
7日以内(死亡届・葬儀)
- 故人の勤務先
詳しく
故人が働いていた場合は、勤務先に連絡します。健康保険や退職の手続きについて、必要な書類も確認しておきます。
- 介護事業者・ケアマネジャー
詳しく
介護サービスを利用していた場合は、担当の事業者に連絡します。契約の終了や、今後の連絡方法も確認しておきます。
- ご自身の勤務先
詳しく
葬儀の日程が見えてきたら、ご自身の勤務先や学校に連絡して休みを相談します。休める日数や必要な書類は、職場の規定で確認しましょう。
- 市区町村役場(葬儀社が代行も)
詳しく
死亡届は、死亡の事実を知った日から7日以内に提出します。多くの場合、葬儀社が代行してくれます。
- 市区町村役場・葬儀社
詳しく
死亡届を提出すると火葬許可証が交付されます。葬儀社に任せている場合も、提出されたかを確認しておきましょう。
- 葬儀社
詳しく
日程や形式を葬儀社と決め、葬儀を行います。この間は、無理をせず、家族で支え合って過ごしましょう。
- 火葬場・葬儀社
詳しく
火葬が終わると、納骨のときに必要になる証明書が戻ってきます。なくしやすいので、コピーを取り、遺骨のそばなど決まった場所に保管します。
- 葬儀社
詳しく
葬儀費用の領収書は、葬祭費などの申請や、あとの相続の手続きで必要になることがあります。支払いのときに忘れず受け取り、なくさないよう保管します。
手続きの準備(最初の1〜2週間)
- 市区町村役場
詳しく
市区町村によっては、おくやみ窓口で手続きをまとめて案内してもらえます。最初に自治体の手続き一覧を入手すると漏れが減り、福祉の手帳や受給者証があれば返還の案内も受けられます。
- 家族で
詳しく
手続きは一人で抱えず、家族で担当を分けましょう。誰が何をするか、メモにして共有しておくと安心です。
10〜14日以内を目安に(行政の手続き)
- 年金事務所(遺族基礎年金のみは市区町村)
詳しく
年金を受給していた場合は、年金受給権者死亡届(報告書)を出します。期限は10日以内(国民年金は14日以内)です。マイナンバーが年金機構に登録されている場合は、届出が省略できることがあります。遅れると、受け取りすぎた年金は返すことになります。
- 市区町村役場
詳しく
市区町村の窓口で、保険証の返却と資格喪失の手続きをします。期限や必要書類は自治体によって異なるので、窓口で確認します。
- 勤務先(健康保険組合・協会けんぽ)
詳しく
勤務先の健康保険に加入していた場合は、資格喪失の手続きを勤務先に確認します。保険証の返却についても聞いておきましょう。
- 市区町村役場
詳しく
介護保険を利用していた場合は、資格喪失の手続きをします。市区町村の窓口で、必要な書類と期限を確認しましょう。
- 市区町村役場
詳しく
一緒に暮らしていた場合は、世帯主の変更が必要になることがあります。必要かどうかも含めて、市区町村の窓口で確認します。
- 勤務先・市区町村役場
詳しく
故人の扶養に入っていた家族は、自分で国民健康保険に入る、別の家族の扶養に入るなど、健康保険の切り替えが必要です。年金の種別変更が必要な場合もあるため、期限は窓口で確認します。
- 市区町村役場(おくやみ窓口)
詳しく
保険証・年金関係の書類・郵便物などから、加入していた制度を探します。分からないときは、おくやみ窓口や市区町村の窓口に相談しましょう。
- 市区町村役場
詳しく
相続の手続きなどで必要になるので、本籍地の役所で故人の除籍謄本、住所地の役所で住民票の除票を取ります。何通必要かは、手続き先に先に聞いておくと安心です。
1か月ごろまでに(返却・解約)
- 各契約先
詳しく
電気・ガス・水道は、請求書や通帳の引き落としから契約先を確認し、名義変更または解約します。同居していた場合は、生活に支障が出ないよう優先して進めましょう。
- 各契約先
詳しく
携帯電話やインターネット、NHK、新聞などを確認し、解約または名義変更します。店舗で手続きする場合は予約が必要なことがあります。レンタル機器は返却を忘れずに。
- 各契約先
詳しく
クレジットカードや、毎月課金されるサービスを確認し、名義変更または解約します。明細や郵便物が手がかりになります。
- 警察署・免許センター・旅券事務所
詳しく
運転免許証は警察署や運転免許センターで、パスポートは旅券事務所で返納の手続きをします。死亡診断書の写しなどを求められることがあるので、窓口で確認しましょう。
給付金・保険金の請求(時効に注意)
- ハローワーク
詳しく
故人がハローワークで失業給付の手続きをしていた場合、受け取っていない分を遺族が請求できます。請求先は故人の住所地を管轄するハローワークで、受給資格者証などを持参します。請求は死亡日の翌日から6か月以内です。
- 市区町村役場
詳しく
国民健康保険や後期高齢者医療の場合、葬祭費の申請ができます。葬儀の領収書が必要になることが多いので、必要なものと期限を市区町村の窓口で確認します。
- 勤務先(健康保険組合・協会けんぽ)
詳しく
勤務先の健康保険の場合は、埋葬料や埋葬費の申請ができることがあります。加入している保険によって異なるので、期限も含めて、勤務先や保険者に確認します。
- 市区町村役場・健康保険組合
詳しく
亡くなる前の医療費が高額だった場合、自己負担の一部が払い戻される制度があります。申請先や期限は加入していた保険で異なるため、窓口で確認します。
- 年金事務所
詳しく
受け取っていない年金が残っていたり、遺族年金の対象になったりすることがあります。対象になるかや請求の期限は、年金事務所で確認しましょう。
- 市区町村役場
詳しく
国民年金の第1号被保険者として保険料を納めた月数など、条件を満たす場合に、生計を同じくしていた遺族が受け取れる一時金です。遺族基礎年金を受け取る場合は対象外です。受け取れるかどうかと期限は、市区町村役場や年金事務所で確認しましょう。
- 市区町村役場
詳しく
介護保険料の還付や、高額介護サービス費の払い戻しなどが対象になることがあります。請求できる期間には限りがあるので、窓口で確認します。
- 生命保険会社
詳しく
保険証券や郵便物で保険会社を探し、受取人の方が請求します。入院給付金が出るものもあります。期限や必要書類は契約によって違うので、保険会社に確認します。
落ち着いてから(相続・納骨へ)
- 家庭裁判所・専門家
詳しく
自宅や貸金庫などに遺言書がないか確認します。封をした遺言書は、勝手に開けず、家庭裁判所での手続きが必要になることがあるため、見つけたら専門家や窓口に相談します。
- 金融機関・家族で
詳しく
通帳や郵便物、保険証券から、預貯金・保険・借入・証券などを一覧にします。金融機関への連絡のタイミングは、口座の凍結も考えて家族で相談してから決めます。
- 家族で
詳しく
不動産がある場合は、固定資産税の通知書や権利証などを一か所にまとめておきます。名義変更は、相続の手続きの中で進めます。
- 法務局・司法書士
詳しく
不動産の名義変更(相続登記)には期限があります。遺産の分け方が決まってから進めるため、早めに法務局や司法書士に相談し、期限は窓口で確認しておきます。
- 家族で(名義変更は運輸支局)
詳しく
自動車がある場合は、車検証や保険の書類を探して一か所にまとめます。名義変更や廃車の窓口は車の種類で異なるので、確認しましょう。今後の扱いは慌てずに話し合います。
- 家族で
詳しく
スマホやパソコンには大事な情報が入っていることが多いです。契約の解約は、中身を確認してから慎重に進めます。
- 家族で
詳しく
相続放棄を考えている場合は、故人の財産を処分したり使ったりしないよう注意します。迷うときは、早めに専門家へ相談しましょう。
- 家庭裁判所・専門家
詳しく
相続放棄などは、相続の開始を知った時から3か月以内に判断が必要です。気になることがあれば、司法書士や弁護士などに相談しましょう。
- 専門家に相談
詳しく
葬儀や行政の手続きがひと段落したら、相続の流れを確認します。税理士・司法書士・弁護士などの専門家に相談するのもよい方法です。
- 寺院・霊園・家族で
詳しく
納骨は、四十九日の法要に合わせることが多いですが、決まりはありません。お墓の有無や希望を家族で話し合い、必要なら寺院や霊園に相談します。
※ 期限や必要書類は、市区町村や加入していた制度によって異なります。一般的な目安ですので、市区町村の窓口(おくやみ窓口)や年金事務所、専門家に確認してください。一人で抱え込まず、頼れる人や窓口に相談しましょう。
これは何の取説?
家族が亡くなったとき、葬儀までにやること、そして死亡後おおむね14日以内に必要な行政手続きをまとめた取説です。
こんな人向け
- 家族を亡くし、何から手をつければいいか分からない人
- いざというときのために、流れを知っておきたい人
まず知っておくこと
死亡届は、死亡の事実を知った日から7日以内に提出します。多くの場合、葬儀社が提出を代行してくれます。
年金・健康保険・世帯主の変更などは、おおむね死亡後10日〜14日以内の期限があります。期限や必要書類は自治体や加入している制度によって異なるため、市区町村の窓口で確認しましょう。
必要なもの
- 死亡診断書(または死体検案書)※コピーを複数取っておく
- 故人の健康保険証・介護保険証・年金手帳など
- 届出人の本人確認書類・印鑑
手順
死亡診断書を受け取る
病院で亡くなった場合は医師から、自宅で亡くなった場合はかかりつけ医や警察を通じて受け取ります。後の手続きで何度も使うので、コピーを取っておきます。
葬儀社を決め、安置場所を決める
病院から故人を搬送する必要があります。事前に決めていない場合は、複数の葬儀社に見積もりを依頼して比較しても構いません。
家族葬・一日葬など、規模と予算の希望を伝えます。死亡届を出し、火葬許可証を受け取る
死亡届を提出すると火葬許可証が交付されます。葬儀社が代行することが多いですが、提出されたかを確認しましょう。
親族・関係者に連絡し、葬儀を行う
連絡する人のリストを作り、手分けして連絡します。故人の勤務先や、お世話になっていた介護事業者などにも連絡が必要です。
14日以内を目安に行政の手続きをする
- 年金の受給停止(年金事務所など)
- 国民健康保険・後期高齢者医療・介護保険の資格喪失
- 世帯主の変更(必要な場合)
- 葬祭費・埋葬料の申請(加入している健康保険による)
市区町村によっては「おくやみ窓口」で手続きをまとめて案内してもらえます。
公共料金・契約の名義変更や解約
電気・ガス・水道・携帯電話・クレジットカード・サブスクリプションなどを確認し、名義変更または解約します。
注意点
- 故人の銀行口座は、金融機関が死亡を知ると凍結される。葬儀費用などの支払い方法を家族で相談しておく
- 相続放棄を考えている場合は、故人の財産を処分・使用しないよう注意する
- 葬儀の見積もりは、追加費用(安置日数・飲食・返礼品など)も含めて確認する
コツ
- 「おくやみ窓口」や自治体の手続き一覧を最初に入手すると、漏れが減る
- 手続きは一人で抱えず、家族で担当を分ける
- 故人のスマホやパソコンに大事な情報があることが多い。むやみに解約しない
よくある質問
Q死亡届は誰が出すのですか?
届出人は親族などですが、窓口への提出は葬儀社が代行するのが一般的です。
Qその後の相続の手続きは?
「相続手続きの取説」を参考にしてください。相続放棄など、3か月以内に判断が必要なものもあります。
まとめ
当日は「死亡診断書・葬儀社・安置」、その後「死亡届と葬儀」、14日以内に「年金・保険・世帯主」の手続き。自治体のおくやみ窓口を頼り、家族で分担して進めましょう。
この取説はどうでしたか?
みんなの取説 torisetsu.jp / https://torisetsu.jp/manual/when-family-passes-away/
作成日:2026年10月26日 ※内容は更新されることがあります。最新版は上のURLで確認できます。一般的な情報であり、医療・法律・お金などの判断は専門家や公式窓口にご相談ください。
この取説への質問
取説の内容について分からないことを質問できます。作者が回答します。
まだ質問はありません。